お知らせ TOPICS
丹波黒ができるまで-手間と時間、受け継がれてきた黒豆づくり
黒豆の中でも、粒が大きく、味わいの良さで知られる「丹波黒」。
なないろ彩園の商品に使っているのも、京都・京丹波で育てられた丹波黒です。
見た目の美しさや食べごたえのある大粒だけでなく、その一粒ができるまでには、長い時間とたくさんの手間がかかっています。
今回は、丹波黒が高く評価される背景にある、栽培の難しさや手仕事、受け継がれてきた歴史をご紹介します。
丹波黒は、簡単には育たない
丹波黒は、一般的な黒豆よりも長い時間をかけて育つ、手間のかかる黒豆です。
丹波産の黒豆は、開花してから熟成するまで約100日。
一般的な黒豆が約70日とされるのに比べ、約1か月長く、じっくりと時間をかけて実を育てていきます。
そのため、栽培期間も長く、夏場の土寄せや水やりなど、その時々の状態を見ながら丁寧に管理する必要があります。
また、生産者の間では昔から「豆作りは土作り」といわれるほど、最初の土台づくりも重要です。
種をまけば自然に大粒の豆ができるわけではなく、土を整え、長い期間成長を見守りながら手をかけて育てる。
こうした長い熟成期間と日々の手間も、丹波黒ならではの味わいや品質につながる大切な要素です。
丹波黒ができるまで

栽培の流れはシンプルに見えても、その間には日々の細かな管理が欠かせません。
収穫して終わりではない、丁寧な手仕事

丹波黒づくりは、収穫したら終わりではありません。
収穫前には、一株ずつ手作業で葉をむしる作業が行われます。
さらに出荷前には、一粒一粒を丁寧に選別。
大きさや形、傷の有無などを確認しながら、商品として届けられる豆を見極めていきます。
畑で育てる時間だけでなく、収穫後にも人の目と手が入る。
こうした丁寧な仕事の積み重ねが、丹波黒の品質を支えています。
品質を支える、長年の経験

丹波黒は、毎年同じように育つわけではありません。
その年の気候や畑の状態を見ながら、水やりや管理の仕方を調整していく必要があります。
なないろ彩園で扱う黒豆も、丹波で長年黒豆を専門に扱ってきた老舗の豆問屋から仕入れています。
長年地元の生産者と連携しながら黒豆を扱い、培ってきた経験をもとに原料を見極めています。
江戸時代から受け継がれてきた丹波黒

丹波の黒豆は、江戸時代から栽培されてきたとされる歴史ある黒豆です。
その品質の高さから、かつては京都の宮中や江戸の将軍家にも届けられていたと伝えられています。
昔から、粒の大きさや味わいの良さで高く評価されてきた丹波黒。
今でも、黒豆の中でも特別な存在として知られています。
一粒に、時間と手間と歴史がつまっている
丹波黒の価値は、ただ大粒でおいしいというだけではありません。
長い栽培期間、丁寧な手作業、長年の経験、そして江戸時代から受け継がれてきた歴史。
そのすべてが、一粒の丹波黒につまっています。
私たちの商品に使っているのも、京都・京丹波でこうして大切に育てられた丹波黒。
普段何気なく口にしている黒豆も、その背景を知ると、少し違って見えてきませんか?