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黒豆が大人の女性に注目されるのはなぜ?アントシアニンとイソフラボンの話

「黒豆は、お正月に食べるもの」
そんなイメージを持っていませんか?

甘く煮たおせちの黒豆もおいしいですが、黒豆の魅力を知ると「お正月だけではちょっともったいない」と思えるかもしれません。 

「最近、年齢とともに体の変化を感じる」
「美容や健康のために、食生活からできることを始めたい」

そんな大人の女性に改めて知ってほしい食材のひとつが、昔から日本で親しまれてきた黒豆です。

今回は、身近なのに意外と知らない黒豆の魅力を、大人の女性から注目される2つの成分を中心に見ていきましょう。

黒豆って特別な豆? 黄色い大豆との違い 

黒豆は、正式には「黒大豆」と呼ばれる大豆の仲間です。

たんぱく質や食物繊維、大豆イソフラボンなど、大豆ならではの栄養を含んでいます。

では、普段よく目にする黄色い大豆と何が違うのでしょうか?

一番の大きな違いは、あの「黒い皮」にあります。 

黒豆ならではの魅力は「黒い皮」のアントシアニン  

黒豆の特徴的な黒い色に関わっているのが、「アントシアニン」という成分です。

アントシアニンは、植物に含まれるポリフェノールの一種。

 ・大豆に含まれるイソフラボン
 ・緑茶などに含まれるカテキン

などもポリフェノールの仲間です。

黒豆には、黒い皮由来のアントシアニンと、大豆由来のイソフラボンという、代表的な2つのポリフェノールが含まれています。

「大豆としての良さ」に「黒い皮ならではの成分」が加わっている—これこそが、黒豆が美容や健康を意識する女性から注目される理由です。

 

「抗酸化」って、そもそもどういうこと?

ポリフェノールを知るうえで欠かせないキーワードが抗酸化です。 

私たちの体内では、呼吸で取り込んだ酸素から活性酸素がつくられます。

活性酸素は体を守るためにも必要なものですが、紫外線やストレス、加齢などによって増えすぎると、体内の細胞を酸化(サビつき)させてしまいます。

この状態を酸化ストレスと呼び、肌のハリ低下やシミ、疲労感など、年齢に伴う様々な変化に関わっていると考えられています。 

この「体の酸化を抑える働き」こそが「抗酸化」です。 

ポリフェノールは抗酸化作用を持つ成分として知られているため、美容や健康、エイジングケアを意識する人から注目されています。 

40代頃から意識したい「イソフラボン」

もうひとつの成分「大豆イソフラボン」は、 女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすることで知られています。

女性は40代頃から、エストロゲンの分泌量が大きく変化し、「なんとなく暑く感じることが増えた」「気分や体調に波がある」といったゆらぎを感じやすくなります。 

こうした背景から、イソフラボンを含む大豆食品は、更年期世代の女性からも関心を集めています。

 

黒豆は「日本の伝統的なスーパーフード」

チアシードやアサイーなど、海外発のスーパーフードは人気ですが、特別な食材を探さなくても、日本には昔から食べ継がれてきた優秀な食材があります。

 たんぱく質や食物繊維が豊富な大豆の魅力に、黒い皮のアントシアニン、さらにイソフラボンまで合わさった黒豆。

そう考えると、まさに「日本の伝統的なスーパーフード」と言える存在ではないでしょうか。

黒豆をもっと身近に楽しもう 

黒豆は、おせち料理のためだけの食材ではありません。

年齢とともに美容や健康が気になり始めたとき、毎日の食生活に目を向けることもインナーケアのひとつ。

黒豆のことを知ると、いつもの黒い一粒が少し違って見えてきませんか?

ぜひ毎日の食生活に、「日本の伝統的なスーパーフード」黒豆を取り入れてみてくださいね。