お知らせ TOPICS

BLOG

日本人は食物繊維が足りていない?腸内細菌のエサを増やす夏の食事習慣

腸内環境を整えるなら、善玉菌を摂っていればいいのでは?
そう思う方も多いかもしれません。

でも、善玉菌が働くためには、エサになる食物繊維も必要です。

夏は、そうめんやパン、アイス、冷たい飲み物などに偏りやすく、食物繊維が不足しやすい季節

今回は、腸内細菌のエサになる食物繊維を、毎日の食事にどう足していくかを考えていきましょう。

腸活は「菌をとる」だけではない

腸内環境を整えるには、
菌をとることと、
菌のエサをとること
の両方が大切です。

善玉菌は、食物繊維をエサにして働きます。
そして、腸内環境を整える成分を作ります。

つまり、腸活は「菌を入れる」だけではなく、菌が働きやすい環境をつくることでもあります。

ヨーグルトや発酵食品を食べているのに、なんとなく腸活の実感がない。
そんな方は、食物繊維が足りているかを見直してみるとよいかもしれません。


食物繊維は、善玉菌の“エサ”になる

善玉菌は、食物繊維をエサにして働きます。そして、腸内環境を整える成分を作ります。

その代表的なものが、短鎖脂肪酸です。

短鎖脂肪酸は、善玉菌が食物繊維を利用することで作られる成分。
腸内環境を整えるうえで大切なものとして注目されています。

つまり、食物繊維は「お腹のため」だけでなく、善玉菌が働くための大切な材料でもあります。

日本人は食物繊維が不足しがち

食物繊維は、意識していないと不足しやすい栄養素です。

日本人の平均摂取量は1日15g程度で、目安に対して2〜5gほど足りないと言われています。

最初から大きく変える必要はありません。
まずは、今の食事にプラス5gを目指すくらいで大丈夫です。

いつもの食事に少しずつ足していく方が、無理なく続けやすくなります。

食物繊維は、「和」の食材からいろいろとる

食物繊維といっても、種類はさまざまです。

腸内細菌にも好みがあるため、ひとつの食材だけをたくさん食べるよりいろいろな食材から少しずつとることが大切です。

そこで取り入れやすいのが、昔から和食で親しまれてきた食材です。

きのこ、海藻、豆類、もち麦や雑穀、ごぼうやオクラなど。
こうした食材は、味噌汁やごはん、おかずに取り入れやすく、毎日の食事に無理なく足しやすいのが魅力です。

腸活は、特別なことを始めるだけではありません。
まずは、いつもの食事に「和」の食物繊維を少し足すことから始めてみましょう。

お腹が張るときは、無理に増やさない

食物繊維は大切ですが、急に増やすとお腹が張ったり、ガスが増えたりすることがあります。

特に、普段あまり食物繊維をとっていない方が急に量を増やすと、かえって不快に感じることもあります。

その場合は、無理に続けず、量を減らして様子を見ましょう。

腸活は、たくさん食べればよいというものではありません。
自分のお腹に合う量を見つけながら、少しずつ続けることが大切です。

食物繊維を少し足すことから、夏の腸活を

善玉菌が働くためには、エサになる食物繊維も必要です。

日本人は食物繊維が不足しがちで、夏は特に、そうめんやパン、冷たいものに偏ることで、さらに不足しやすくなります。

まずは、いつもの食事にプラス5gを目指すことから始めてみましょう。
その小さな積み重ねが、腸内細菌のエサを増やし、夏の腸活につながります。

次回は、実践編として「夏バテ対策におすすめのメニュー」を紹介します。