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鶏むね肉だけで固定しない。大人のトレーニーが魚由来のたんぱく質を考えたい理由
低脂質・高たんぱくな食材として、鶏むね肉はトレーニーにとって定番の選択肢です。
減量中や体脂肪管理中でも取り入れやすく、たんぱく質量も確保しやすい。
ただ、毎日のように食べ続けていると、どうしても飽きがきやすいものです。
食事管理は、続けられてこそ意味があります。
大人のトレーニーが考えたいのは、たんぱく質の量だけではありません。
どんな食材から、どんな栄養と一緒にたんぱく質を摂るか。
そこで注目したいのが、魚由来のたんぱく質です。
たんぱく質源の固定化がもたらす、「栄養の死角」

朝はプロテイン。
昼は鶏むね肉。
夜は卵やサラダチキン…。
こうした食事管理は、たんぱく質量やカロリーを把握しやすい一方で、食材の幅が狭くなりやすい面もあります。
「たんぱく質量とカロリーは足りている。しかし、ミネラルやビタミン、魚由来の脂質までカバーできているか?」
ここに、食事管理の“栄養の死角”が生まれます。
身体づくりを長く続けるには、たんぱく質だけでなく、鉄分などのミネラル、ビタミン類、オメガ3脂肪酸などにも目を向けたいところです。
たんぱく質源をひとつに固定しすぎず、食材の幅を持たせること。
それが、大人のトレーニーに必要な食事設計のひとつです。
かつおは、鶏むね肉と比べても低脂質な選択肢

魚は和食になじみ深く、たんぱく質源として取り入れやすい食材です。
文部科学省の『日本食品標準成分表(八訂)』によると、それぞれの数値は以下の通りです。
※調理法によって数値は異なります。
| 食材(100gあたり) | たんぱく質 | 脂質 |
| 若どり・むね(皮なし)・生 | 23.3g | 1.9g |
| かつお(春獲り)・生 | 25.8g | 0.5g |
かつおは鶏むね肉と比べても、低脂質・高たんぱくな選択肢として考えやすい魚です。
減量中や体脂肪管理中は、総カロリーを抑えながら、必要なたんぱく質を確保することが大切。
だからこそ、鶏むね肉だけに固定せず、かつおのような魚由来のたんぱく質も選択肢に入れておきたいところです。
たんぱく質は、主菜だけでなく“少しずつ足す”視点も

とはいえ、毎日新鮮な魚を調理するのは大変ですよね。
そこで注目したいのが、和食に深く根づいている「鰹節」の存在です。
鰹節は、少量でもたんぱく質を足しやすい和の食材。
食品成分データベースでは、かつお節100gあたりのたんぱく質は77.1g。10gに換算すると、約7.7gです。
もちろん、鰹節だけで一食分のたんぱく質をまかなうわけではありません。
ただ、冷奴、卵かけごはん、味噌汁、納豆などに加えることで、いつもの和食にかつお由来のたんぱく質を少しずつ足すことができます。
洋の栄養補助が「効率よく補う」選択肢だとすれば、和の食材は「日々の食事の中で整える」選択肢です。
「たんぱく質は主菜だけで摂るもの」と考えるのではなく、日々の食事に少しずつ積み上げる。
これも、大人のトレーニーにとって現実的な食事設計のひとつです。
おさかなパウダーで、かつお由来のたんぱく質を手軽にプラス
かつお由来のたんぱく質を、日々の和食に取り入れやすくしたものが「おさかなパウダー」です。
おさかなパウダーは、国産かつおの赤色筋繊維部分を使用した粉末食品です。
赤色筋は、かつおが長時間泳ぎ続けるために酸素を多く蓄える筋肉であり、たんぱく質に加え、ヘム鉄やDHAも含まれています。
おさかなパウダーは、大さじ1杯(約10g)あたり、たんぱく質7.5g。
鰹節感覚で味噌汁や、卵かけごはん、納豆などに加えるだけで、調理の手間を増やさず、かつお由来の栄養を取り入れることができます。
また、塩分を加えていないため 、和食で気になりやすい塩分を増やしすぎずに使えるのも特徴です。
たんぱく質も、「何から摂るか」を見る

大人のトレーニーにとって、たんぱく質は身体づくりの基本です。
だからこそ、量だけでなく、何から摂るかにも目を向けたいところです。
鶏むね肉も、プロテインも、優秀な選択肢です。
ただ、たんぱく質源をひとつに固定しすぎる必要はありません。
魚由来のたんぱく質を取り入れると、鉄分やオメガ3脂肪酸など、たんぱく質以外の栄養にも目を向けやすくなります。
食事管理は、我慢や制限だけで続けるものではありません。
選択肢を広げることも、長く続けるための大切な工夫です。
和食に合う、かつお由来のたんぱく質を取り入れる。
それは、身体づくりを前向きに続けるための“和の選択肢”になります。
これからの食事に、プロテインだけではない選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。
