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熱中症は真夏だけじゃない。5月から始めたい家族の暑さ対策

熱中症対策というと、7月・8月の真夏に気をつけるもの。
そんなイメージはありませんか?
でも最近は、5月ごろから25度を超える日も増え、まだ体が暑さに慣れていない時期から注意が必要になってきています。
「暑くなってから対策する」ではなく、「暑くなる前から備える」ことが、これからの熱中症対策では大切になりそうです。
今回は、5月から家族で始めたい暑さ対策についてご紹介します。
これからは「5月から始める」意識へ

5月は、日中に25度を超える日が出てくる一方で、体はまだ暑さに慣れていない時期です。
同じ25度でも、真夏の25度と、暑さに慣れていない5月の25度では、体の感じ方が違うことがあります。
さらに、6月の梅雨時期は、気温だけでなく湿度にも注意が必要です。
湿度が高い日は汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなることがあります。
近年は春の終わりごろから暑さを感じる日も増えており、今後も暑い日が増えることが予測されています。
だからこそ、熱中症対策も「真夏だけ気をつける」から、「5月ごろから少しずつ備える」へ。
そんなふうに、少し考え方をアップデートしていくことが大切です。
まず準備したい熱中症対策グッズ
早めの暑さ対策として、まずは家庭で使いやすい熱中症対策グッズを準備しておくと安心です。
・水筒やマイボトル
・帽子や日傘
・冷感タオルやハンディファン
・経口補水液やスポーツドリンク
・塩分・ミネラル補給ができる食品
・外出時に持ち歩ける塩分補給飴やタブレット
グッズをそろえることは、家族で熱中症対策を始める第一歩。
いざ暑くなってから探すと、必要なものが売り切れていたり、準備が後回しになったりすることもあります。早めにそろえておくと、外出時にも慌てずに済みます。
水分だけでなく、塩分・ミネラル補給も意識しよう

暑い時期にまず大切なのは、水分補給。
ただ、汗をかくと体からは水分だけでなく、塩分なども失われます。
そのため、たくさん汗をかいた日や、外で過ごす時間が長い日は、水分だけでなく塩分補給も意識したいところです。
特に、こんな場面では早めに意識しておくと安心です。
・子どもの外遊びやスポーツ
・通勤や買い物などの外出
・庭仕事や畑仕事
・レジャーやイベント
・長時間の運転
※持病がある方や塩分制限をしている方は、塩分のとり方について医師などに相談しながら調整してください。
体を暑さに慣らす「暑熱順化」とは?

最近、熱中症対策の話題で「暑熱順化」という言葉を見かけることが増えてきました。
本格的に暑くなる前から、軽い運動や入浴などで無理のない範囲で汗をかくことで、体を暑さに慣らしていくことです。
ここで意識したいのが、暑熱順化を始めるタイミング。
暑熱順化で体が暑さに慣れるまでには約2週間程度かかるとされています。
そのため、4月後半〜5月ごろから少しずつ意識しておくのがおすすめです。
特に、日ごろからあまり運動をせず、汗をかく機会が少ない人は、急に暑くなったときに体が暑さについていきにくいことがあります。
だからこそ、本格的に暑くなる前から、日常の中で少し汗をかく機会をつくっておくことが大切です。
日常でできる暑熱順化の工夫

急に激しい運動を始める必要はありません。
日常の中で、少し汗をかく機会をつくることから始めてみましょう。
・1駅分だけ歩いてみる
・エスカレーターではなく階段を使う
・買い物に徒歩や自転車で行く
・寝る前に軽くストレッチをする
・シャワーだけで済ませず、湯船につかる
その日の体調や気温、環境に合わせて無理のない範囲で行いましょう。
今年の夏は、早めの備えで家族を守ろう
熱中症対策は、真夏になってから始めるものと思われがちです。
でも、25度を超える日が出てきたら、少しずつ暑さへの備えを始めたいタイミング。
暑くなってから慌てるのではなく、 「そろそろ準備しておこう」という早めの意識が、家族の安心につながります。
今年の夏を少しでも心地よく過ごすために、まずは今日からできる小さな備えから始めてみませんか。