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猛暑の影響が秋にも?ハウスダストとダニに要注意!今すぐできる対策とは
秋になって、突然鼻水やくしゃみ、目のかゆみが気になることはありませんか?「花粉症かな?」と思うかもしれませんが、それはダニが原因かもしれません。猛暑が続いた影響で、夏に大量発生したダニが秋まで残り、死骸やフンがアレルギーを引き起こしています。
ダニが増える原因は猛暑と湿気
ダニは高温多湿を好み、梅雨から夏にかけて一気に繁殖します。猛暑が続くとさらに増え、秋になるとダニは死滅しますが、その死骸やフンがアレルギーの原因となります。実際に秋にアレルギー症状が悪化する人も多いことがわかっています。特にこの時期のダニ対策が重要です。
ダニアレルギー症状にご注意
ダニが原因のハウスダストアレルギーは、次のような症状として現れます。
- 鼻水、くしゃみ
- 目のかゆみ、充血
- 喉のイガイガ感や咳
特に、家の中で過ごしているときにこれらの症状が強く出る場合は、ダニアレルギーの可能性があります。
ダニによるハウスダストを防ぐための対策
ダニ対策は、季節に合わせて行うのが効果的です。ここでは、季節ごとの対策を紹介します!
~秋に向けての対策~ダニアレルゲンが増える場所に注意!
秋はダニの死骸やフンが残りやすい時期で、アレルギー症状が悪化しやすくなります。適切な対策を取り入れ、アレルギーを予防しましょう。
1.こまめに掃除!
ダニの死骸やフンは部屋の隅や家具の後ろに溜まりやすいので、掃除機を定期的にかけ、フローリングは水拭きも効果的です。
2.衣替え時の注意!
冬服にはダニが潜んでいることがあるので、一度洗ってから着用しましょう。クローゼットは湿気がこもらないよう換気を心がけましょう。
3.靴やカバンのほこり取りも忘れずに!
外からダニを持ち込まないため、靴やカバンは布やブラシでほこりを払い、日陰で乾燥させましょう。
~梅雨から夏にかけての対策~湿気とダニを撃退!
秋の対策が終わったら、次は来年の梅雨から夏にかけてのダニ対策も考えておきましょう。
ダニは高温多湿で繁殖するため、梅雨や夏には湿度管理が重要です。除湿機やエアコンの除湿モードを使い湿気を取り除きましょう。さらに、布団乾燥機や乾燥機を使って50℃以上の高温でダニを退治します。外出後は、衣類を洗濯し、シャワーで体を清潔に保つことで、ダニの持ち込みを防ぎましょう。
今すぐできるハウスダスト対策で快適な秋を!
今年の猛暑の影響で、ハウスダストが増加しています。早めにダニ対策を取り、秋のアレルギーを予防しましょう。健康的な生活を送るためにも、今回の対策をぜひ試してみてください。