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インフルエンザの予防法|生活習慣でできる基本対策をわかりやすく解説

仕事や家事、育児に追われていると、体調が気になっても「休めないから何とかするしかない」と思ってしまいがち。
インフルエンザ対策も、特別なことをしなければいけないように感じて、つい後回しになっていませんか。
実は、インフルエンザの予防は、毎日の生活の中で意識できることがいくつもあります。
この記事では、忙しい人でもすぐに理解できる、生活習慣を中心とした基本的な予防の考え方をお伝えします。
インフルエンザは「どこから入る」?
インフルエンザというと、「免疫を上げなければ」「体力をつけなければ」と考えがちですが、まず知っておきたいのは、ウイルスが体に入ってくる“入口”があるということです。
インフルエンザウイルスは、主に 鼻やのどの粘膜 から体内に侵入するといわれています。
つまり、体調を崩してから対処する前に、ウイルスが入り込みにくい環境をつくる という視点が大切なのです。
なぜ冬はインフルエンザが流行しやすいの?

冬になるとインフルエンザが流行しやすくなるのには、理由があります。
・空気が乾燥しやすい
・のどや鼻の粘膜が乾きやすい
・粘膜のバリア機能が弱まりやすい
こうした状態になると、ウイルスが付着しやすく、体に入り込みやすい環境が整ってしまいます。
裏を返せば、乾燥や冷えを意識するだけでもできる対策があるということでもあります。
今日からできる、インフルエンザ予防の基本3つ
インフルエンザ予防というと、「あれもこれもやらなければいけない」と感じてしまいがちですが、ポイントを絞って続けることが大切です。
ここでは、毎日の生活の中で意識しやすい、【基本の対策を3つ】ご紹介します。
① のどを乾かさない

のどは、外の空気が直接通る場所。
乾燥すると、ウイルスに対する防御力が下がりやすくなります。
日中は、
・こまめな水分補給を心がける
・のど飴を取り入れる
といった、無理のない方法でOKです。
また、室内の乾燥対策としては、
・加湿器を使う
・洗濯物を部屋干しする
・暖房使用時に、水を入れたコップを机に置く
など、身近な工夫でも十分役立ちます。
室温は 18〜22℃、湿度は 50〜60% を目安にできると安心です。
就寝時は、のどの乾燥を防ぐためにマスクをつけて眠るのも一つの方法です。
大切なのは、「完璧に守る」ことではなく、乾かしっぱなしにしない意識を持つことです。
② しっかり眠る(長さより“質”)

睡眠中は、体を休ませ、コンディションを整える大切な時間です。
特に、粘膜の状態を整えるためにも、短時間でも質の良い睡眠を意識したいところです。
すっと眠りに入り、すっきり目覚めるために、
・寝る前はテレビやスマートフォンなど、強い光を発するものを控える
・朝起きたら、窓を開けて太陽の光を浴びる
といったことを、意識して取り入れてみましょう。
③ のどや首まわりを冷やさない

首やのどのまわりは、冷えの影響を受けやすい場所です。
朝晩の冷え込みや、室内外の温度差には注意したいところ。
・マフラーやネックウォーマーを使う
・ハイネックのインナーを取り入れる
・冷たい飲み物をできるだけ避ける
といった、小さな工夫でも十分です。
生活習慣を知ることが、予防の第一歩
インフルエンザ対策は、特別な知識や道具が必要なものではありません。
・ウイルスが入りやすいポイントを知る
・乾燥や冷えを意識する
・忙しい中でもできることを選ぶ
この考え方を知っているだけでも、日々の行動は少しずつ変わっていきます。
そして、こうした生活習慣に加えて、昔から冬の体調管理を意識する人たちが、食の面から取り入れてきた素材があります。
次回は、そのひとつである
「板藍根(ばんらんこん)」という植物が、なぜ長いあいだ選ばれてきたのか
についてお話しします。