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黒豆の”たんぱく質”は鶏むね肉級!? 植物性でもしっかり届く理由

「たんぱく質を摂るなら、お肉や魚!」そう思っている方は多いのではないでしょうか。
でも実は、植物にも優れた“たんぱく源”があるんです。
黒豆は古くから「畑の肉」と呼ばれてきた大豆の仲間で、大豆はたんぱく質やビタミンやミネラルも豊富に含み、更に、黒い黒豆はアントシアニンなどのポリフェノールも含む”マルチ栄養食材”です。
数字で見る!黒豆のたんぱく質量

黒豆には、100gあたり36.4gのたんぱく質が含まれています。
これは、鶏むね肉100gと比べても、約1.7倍に相当。
「たんぱく質を摂る=食べる量を増やす」ことだと思われがちですが、実は大切なのは“量より質”。
黒豆のような高たんぱく質・低脂質の食材をうまく取り入れることで、食事量を増やさずに、必要なたんぱく質を効率よく・体にやさしく摂ることができます。
参考データ
文部科学省『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』より
体をつくり、元気を支える“アミノ酸パワー”

たんぱく質は、体の中でアミノ酸に分解され、筋肉・肌・髪・血液・臓器などの材料になります。
つまり、私たちの体に欠かせない基本の栄養素です。
必須アミノ酸とは?
たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内で合成できず、食事から摂る必要がある9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。
これらをどれだけ理想的なバランスで含んでいるかを示すのが「アミノ酸スコア」です。
スコアが100に近いほど、体にとって理想的なたんぱく質とされています。
黒豆(大豆)のアミノ酸スコアは100で、牛肉・豚肉・鶏肉・魚類と同水準。
つまり、植物性でも動物性に劣らない“届くたんぱく質”なのです。
植物性たんぱく質のやさしさ

動物性たんぱく質は吸収が早い一方で、注意したいのが、”脂質”や”コレステロール”を多く含むこと。
一方、大豆の植物性たんぱく質(ソイプロテイン)は、吸収がゆるやかで満腹感が持続しやすく、食物繊維などの働きとあわせて血糖値の急上昇を抑えるサポートもしてくれます。
また、気になる脂質やコレステロールが少ないため、ダイエット中や健康を意識したい方にもぴったりです。
やさしく続ける“おいしいたんぱく質習慣”
黒豆は、鶏むね肉にも匹敵するほどのたんぱく質を持ちながら、ミネラル・ビタミン・食物繊維など、体を整える栄養が一度に摂れる優れた食材です。
動物性・植物性、どちらかに偏らず、バランスよく取り入れることが健康のカギ。
毎日の食卓に黒豆をプラスして、 「おいしく」「やさしく」続けるたんぱく質習慣をはじめてみましょう。
次回予告
次回は、黒豆に含まれる「鉄分とカリウム」に注目。
女性の悩み“・貧血・むくみ”をサポートする黒豆の力を解説します。