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おさかなイヤ卒業!生臭さとおいしい香りのちがいって? 子どもが嫌がらない魚のヒミツ

「魚の匂いが苦手」「子どもが嫌がって食べない」—そんな声はよく聞きます。
でも実は、その匂いって“生臭さ”ではなく“旨みのサイン”かもしれません。
今回は、匂いをイメージしやすい鰹節を例に挙げて、「生臭さ」と「おいしい香り」の違いをわかりやすくご紹介します。
それ、本当に生臭さ?それとも鰹節本来の香り?

魚の匂いとひとことで言っても、実は2つのタイプがあります。
生臭さ:鮮度が落ちたり、下処理が不十分なときに出る匂い
鰹節本来の香り:燻製や熟成で生まれる、旨みの証
子どもやママが「ちょっと苦手」と感じている匂いは、本当に生臭さなのか、それとも旨み由来の香りなのかを見分けることが大切です。
「生臭さ」と「おいしいの香り」はちがう
生臭さは「イヤな匂い」。一方で、鰹節の香りは料理をおいしくする「プラスの香り」です。
子どもは匂いに敏感なので、「強い匂い=苦手」と誤解してしまうことがあります。
まずは、「おいしい香りなんだよ」と言葉で伝えてあげるのも効果的です。
香り=旨みのサイン

鰹節を使ったお味噌汁や煮物からふわっと立ちのぼる香り。
これは“旨みがしっかり詰まっている”証拠です。
香りを「嫌なもの」と感じるか「おいしいサイン」ととらえるかで、子どもの受け取り方は大きく変わります。
おさかなパウダーができるまで

魚の匂いが苦手に感じる大きな原因は「生臭さ」です。
これは鮮度が落ちたことや下処理の仕方によって出てしまうもの。
でも、実はこの“生臭さ”をできるだけやさしく抑える工夫もあります。
例えば、私たちがお届けしているおさかなパウダーもそのひとつ。
原料には、新鮮な枕崎産の鰹を使い、老舗鰹節屋さんならではの伝統的な製造方法と燻製方法で旨みを引き出しています。
さらに粉末に仕上げる際には、余分な匂いを和らげ、旨みをそのまま残すよう丁寧に加工しています。
だからこそ、仕上がりは
「旨みはしっかり、でも匂いはやさしい」。
子どもが食べやすく、ママにとっても調理がラクになる、新しい形の魚食材になっています。
「香り=旨み」の考え方を子どもに伝えるには

・「いい香り=おいしい証拠なんだよ」と肯定的に声をかける
・まずは味噌汁や煮物など、なじみのある料理で慣れさせる
・親子で一緒に「出汁の香り体験」をすると、楽しみながら受け入れやすい
においを感じにくくする3ステップ

1.下処理:魚を使うときはキッチンペーパーで水分をふき取る
2.調理法:揚げる・焼く・香味野菜(生姜・ネギ)と合わせる
3.パウダー活用:おさかなパウダーなら、下処理不要で香りもおいしく、料理に混ぜやすい
おさかなイヤ卒業への第一歩

魚の匂いは必ずしも「生臭さ」ではなく、実は「旨みのサイン」であることも多いもの。 製法や工夫を知ることで、子どもも少しずつ受け入れやすくなります。
そして、「生臭さを避けつつ、旨みや栄養はしっかり摂りたい」と思うときに便利なのがおさかなパウダー。
まずはお味噌汁やごはんにひとふりして、子どもと一緒に“おいしい香り体験”を始めてみませんか?