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取りすぎ注意!「有害ミネラル」が体に溜まる?!

夏になると、「熱中症対策にはミネラル補給を」と耳にすることが増えますよね。
水分と一緒に汗で流れ出てしまうナトリウムやカリウムなどのミネラルを補うことは、体調管理の基本とも言われています。
でも実は今、体に必要なミネラルが不足する一方で、有害なミネラルが蓄積している人が増えていることをご存じでしょうか?
この記事では、ミネラルの基礎知識から、体に良いミネラルと有害ミネラルの違い、蓄積を防ぐポイントや効率的な摂り方までを、わかりやすく説明していきますね。
ミネラルってそもそも何?
ミネラルは、五大栄養素のひとつで、体の中では作れないため食事から摂る必要がある栄養素です。
骨や歯の形成、酵素の働き、神経や筋肉の伝達などに関わっており、体の調整役として欠かせません。
「体にいい」だけじゃない!?ミネラルの種類

ミネラルには、健康に必要なものと、摂りすぎに注意すべきものがあります。
種類 | 主な例 |
✅必要なミネラル | カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウム など |
⚠️有害なミネラル | 水銀、鉛、カドミウム、アルミニウム、ヒ素 など |
必要なミネラルは不足しがちで、逆に有害ミネラルは知らないうちに体に入ってきてしまうことがあるのです。
有害ミネラルはどこから入る?
現代の生活には、有害ミネラルが入り込みやすい環境がたくさんあります。
・加工食品に含まれる添加物
・マグロなどの大型魚に含まれる水銀
・排気ガスやタバコの煙
・アルミ製の調理器具やホイルの使用
こうしたものを通して、少しずつ体内に蓄積されていくことがあるのです。
蓄積されるとどうなるの?

有害ミネラルは体にとって“異物”。うまく排出されないと、さまざまな不調の原因になることがあります。
▶ 起こりやすい不調の例
疲れやすさ・だるさ
頭が重い・集中力の低下
手足のしびれ・冷え
胃腸の不調(便秘・下痢)
肌あれ・イライラ
有害ミネラルをためないために、今すぐできること
✅ 添加物を減らす
リン酸塩や人工甘味料、保存料などは、体の解毒に負担をかけることがあります。
✅ 「塩」にも注目
意外と見落とされがちなのが、調味料として使う「塩」。
精製された食卓塩はナトリウムしか含まず、他のミネラルがほとんどありません。
一方、自然塩(海水塩・天日塩)には、マグネシウムやカリウムなどがバランスよく含まれ、体内のミネラルバランスを整えてくれます。
✅ 腸と肝臓をいたわる
解毒を担う腸と肝臓を元気に保つことも大事。
発酵食品や食物繊維を意識してとり、「出せる体」をつくっておきましょう。
体にいいミネラル、どう摂る?
体に必要なミネラルは、一度にたくさん摂ればOKというものではなく、毎日の食事の中で、少しずつこまめに取り入れることが大切です。
でも実際には、忙しくて食事が偏りがち、毎日意識するのが難しい。そんな方も多いはず。だからこそ、続けやすく、自然にミネラルが摂れる工夫を取り入れてみませんか?
無理なく摂れる、こんな工夫もおすすめ
◆黒豆茶

黒豆には、麦茶の原料・大麦の約8倍とも言われるカリウムが含まれ、汗で失われたミネラルを補いながら、むくみ対策にも役立つと言われています。
黒豆茶は、水分補給と一緒に栄養もとれる優れた飲み物。ノンカフェインなので、ご家族みんなで取り入れられます。
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◆ 塩分ミネラルチャージ飴

汗で流れたミネラル補給にぴったりの飴。
沖縄の自然塩「ぬちまーす」を使用し、21種類のミネラルとビタミンをバランスよく配合。暑い季節の外出時や、作業中の水分・塩分補給におすすめ。
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◆ 365毎日おだし

かつおや昆布、焼きあごなど国産素材に加えて、菊芋・寒天など体にやさしい食物繊維やミネラルが含まれた出汁粉。腸の健康をサポートしながら、必要なミネラルを自然なかたちで補えるのが特徴。
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◆ おさかなパウダー

国産の鰹の中でも特に栄養価の高い“赤色筋繊維”の部分を使用して作られた、こだわりの出汁粉。
鉄・DHAなど、現代人に不足しがちなミネラルや栄養素をまるごと含んでいるのが特長。 お子さんの鉄分・DHA補給や、食事が偏りがちな忙しい大人にもおすすめ。
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必要なものは足りてる?不要なもの、ためてない?

現代人の多くが抱える「足りないミネラル」と「余計にためている有害ミネラル」。
だからこそ、今の体調や習慣をちょっと見直してみませんか?
「正しく選ぶ」ことと「続けられる工夫」が、ミネラルと上手につきあうコツです。あなたの暮らしにも、体にやさしいミネラル習慣をぜひ取り入れてみてくださいね。