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食欲をコントロールするシンプルな方法、見つけました。

第1章: 食べても食べても、なぜか満足できない

「どうしてこんなに食べちゃうんだろう?」

しっかり食事したはずなのに、その後にお菓子に手が出ちゃって、気づいたらまた何か食べたくなってる。 こんな時期が続いて、さすがに自分にも少し嫌気を感じていた頃、ネットでたまたま見かけたのが「添加物が食欲を増やしているかも」という記事。

「え?食べすぎの原因って、自分の意思だけじゃないの?」

気になって調べてみたら、意外なことがわかったんです。

化学調味料や人工甘味料には、脳を刺激して「もっと食べたい」と思わせる作用があるんだそう。

たとえば、グルタミン酸ナトリウム(MSG)は「うま味」を強調することで、一口目から脳が「美味しい!」と感じて、ドーパミンという快感ホルモンを分泌させるんです。

これが「もっと食べたい」という気持ちを抽き出してしまう原因になっていたのかも。

「食べすぎていたのって、ただの食いしん坊だったわけじゃないんだ…」

この気づきが、私の食のことを見直すきっかけになりました。

第2章: 味覚を麻痺させる「強い味」のトリック

いろいろ調べると、添加物が引き起こす問題は「食欲」だけじゃない、ということがわかってきました。

化学調味料や人工甘味料に慣れてしまうと、他の物が物足りないと感じることもあるんです。

たとえば、野菜や果物の本来の味を「薄い」「物足りない」と感じてしまうなど。

これは、次のような添加物が原因になりやすいと言われています。

・グルタミン酸ナトリウム(MSG):深い旨味を強調し、食べた瞬間に「美味しい!」と感じさせる。
人工甘味料(アスパルテーム、スクラロースなど):強烈な甘さで、自然な甘さでは満足できなくなる。
保存料(ソルビン酸、パラベンなど):味の変化を防ぐことで、同じ味を欲しがるクセがつく。
脂肪や塩分(トランス脂肪酸、ナトリウムなど):リッチな味わいがクセになり、シンプルな味では満足できなくなる。
着色料:鮮やかな見た目で食欲を引き出し、本来の味覚を混乱させることもある。

濃い味に慣れちゃってたから、素材の味がわからなくなってたのかも…

その結果、無意識に添加物の多い食品を選ぶようになって、味覚のバランスがずれていってたんだなと気づいたんです。

第三章: 自然な食欲を取り戻すための選択

じゃあ、どうすれば自然な食欲に戻せるのか? いろいろ試してみて、私なりにたどりついた答えは、すごくシンプルなものでした。

添加物をできるだけ避けて、無添加の食品を選ぶこと。」

買い物をするときには、パッケージの裏側をチェックして、 “何が入ってるか”を見るクセがつくようになってきました。

「無添加」って書かれているものを選ぶだけでも、 食事のあとの満足感がまったく違うって気づいたんです。

たとえば、無添加のだしを使って鍋を作ったとき、 素材の旨味がしっかり感じられて、塩をそんなに加えなくても満足できたんです。 市販の鍋の素とは違って、食べ終わったあとに、体の重たさが残らないのも嬉しかったです。

体が本当に求めてるものを食べると、自然と満たされるんだなぁ」って、しみじみ思いました。

食べるものを選ぶというシンプルな解決法

添加物を避けて、できるだけ無添加の食品を選ぶようにしてから、 明らかに「つい食べすぎる」ってことが減ってきました。

無理に我慢しなくても、ただ “ちゃんと選ぶ” だけで、 自分の食欲ってここまで変わるんだって驚いてます。

そして今は、食べものを選ぶたびに、家族にも自分にも「ちゃんと選べてる」という安心感があるんです。

生活習慣をガラッと変えなくても、「食べものを選ぶ目」を少し変えるだけで、食欲とのつき合い方がラクになると感じています。