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出汁を使って子供の味覚を育てる!自然本来のうま味を伝える方法

子供の味覚形成シリーズの最後の記事では、子供の味覚を育てるための具体的な方法として「出汁(だし)」を活用した食育についてお話しします。
前回までの記事で、味覚は3歳から形成され、ファストフードや清涼飲料水の過剰摂取が味覚に悪影響を与えることをお伝えしました。今回は、出汁を通じて自然本来のうま味を伝え、豊かな味覚を育てる方法をご紹介します。
なぜ「出汁」が味覚教育に役立つの?

日本の食文化の中心である「出汁」は、鰹節や昆布、干し椎茸などから取れる自然由来のうま味成分がたっぷり含まれています。この自然なうま味は、子供の味覚を育てるのに最適な要素を持っています。
・自然なうま味を感じる力を育む
出汁を使った料理は、塩分や糖分を控えながらも深い味わいが楽しめます。これにより、強い味付けに頼らない舌を育てることができます。
・素材本来の味を知る機会に
出汁には食材のうま味を引き立てる役割があります。出汁のうま味のおかげで、調味料をほとんど使わなくてもおいしく食べることができます。これにより、食材そのものの味を知ることができ、子供が多様な味覚を経験できます。
家庭でできる出汁を活用した食育の方法

1.出汁を使った簡単な料理を取り入れる
2.親子で出汁を取る体験をしてみる
・昆布や鰹節を使って一緒に出汁を取ることで、食材がどのように変化し、うま味が引き出されるのかを体感できます。
・子供と一緒に作ることで、食への興味や関心が高まります。
3.日常的に出汁のうま味に触れる
・毎日の料理に少しずつ出汁を取り入れ、家庭の味として出汁を定着させることが大切です。
忙しいときは水出し出汁がおすすめ
「一から出汁を取る時間がない!」という時におすすめなのが、鰹節屋のおさかなパウダーを活用した水出し出汁です。
■材料
水 500ml
おさかなパウダー 大さじ1杯
市販のお茶パック
■作り方
1.お茶パックにおさかなパウダーを入れます。
2.水に1を入れ、一晩置けば完成です。
「鰹節屋のおさかなパウダー」は、鹿児島県枕崎港で水揚げされた新鮮な鰹だけで作られた完全無添加の出汁粉です。アレルギー28品目フリーなので、アレルギーに敏感なご家庭でも安心して使えます。
お試しサイズとして、約10~12回分使えるので、気軽に試せるのも魅力です。
子供の未来のために、だしを活用した食育を始めよう!

肥満リスクのあるジャンキーな食生活にならないよう、天然の旨味が分かる繊細な味覚形成を意識してみませんか?使い切りサイズの「おさかなパウダー」を一度お試しくださいね。