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出汁のちからで体を調える~夏の疲れに効く出汁カレー~
毎日暑い日が続くと、つい冷たい飲み物をごくごく飲んだり、あっさりした麺類ばかり食べてしまうことはありませんか?
その瞬間は体が楽になった気がするかもしれませんが、あとから「食欲が湧かないな」とか「なんだか元気が出ない気がする」なんて感じることもありますよね。
冷えによる胃腸が疲れているサインかも…
暑さで胃腸の働きが弱っているときに、冷たいものばかりを摂ると、さらにその働きが鈍くなってしまうんです。また、炭水化物中心の食事を続けると、栄養バランスが崩れ体の代謝が悪くなり、ますます食欲が落ちてしまうことも。
疲れた体を元気にする出汁のちから
出汁にはこんな素晴らしい効果があります。
1.食欲増進
昆布に含まれるグルタミン酸が、舌に旨味を感じさせ、自然と食欲を引き出してくれます。
2.体をぽかぽか温める
かつお節に含まれるヒスチジンやアンセリンが血行を良くしてくれるので、疲れがとれやすくなり、温かいかつおだしを摂れば体も温まり、冷えや肩こりにも効果が期待できます。
3.リラックスできる
だしの香りにはリラックス効果があり、副交感神経を優位にしてくれるので、ストレスや緊張をほぐしてくれます。
なないろ彩園では、かつお・煮干し・昆布・しいたけなど、8種類の国産天然素材を使った出汁粉『365毎日おだし』を販売しています。化学調味料や添加物を使っていなかったり、ビタミンやミネラルが豊富なので健康に気を使いながら素材そのままの旨味を楽しむことができますよ。
体が元気になる『出汁カレー』
カレーに使われているスパイスには、血行を良くして新陳代謝を高める効果がたくさん含まれています。そこで具材を煮込む時に「出汁」を使うことで、余分な脂や調味料を加えなくても出汁の旨味で深い味わいを楽しめます!
今回は市販のルーを使って作れる簡単出汁カレーレシピをご紹介します。
市販ルーで簡単!だしの旨味を味わう和風カレー
<材料>3~4人分
■鶏ひき肉 100g
■玉ねぎ 1個
■にんじん 1本
■じゃがいも 2~3個
■だし汁 500ml(『365毎日おだし』大さじ1を水500mlに混ぜる)
■カレールー 3~4かけ
■醤油 大さじ1
■お好みの油
<作り方>
1.野菜を食べやすいサイズにカットして、お好みの油で炒めます。
2.鶏ひき肉を加えて、一緒に炒めます。
3.鍋に出汁を入れて、アクを取りながら具材を煮込みます。
4.一旦火を止めて、カレールーを入れて溶かします。
5.ルーが溶けたら、醤油を入れて、焦げないように弱火で約10分煮込みます。
★だし汁を作る際のポイント
『365毎日おだし』は化学処理をしていないため、市販の顆粒だしのように完全に溶けませんが、溶け残った出汁粉にも栄養がたっぷりですので、まるごとお使いくださいね。
出汁はどんな食材とも相性が良いので、自分好みにアレンジしてみてくださいね。
出汁の力で、体と心を調えて、残りの夏も元気に乗り切りましょう。